びいどろ・ぎやまん・ガラス
投影するガラス 2022年11月29日(火曜) ~ 2023年2月12日(日曜)
幻灯機とは、レンズとランプやガス灯の灯りを使ってガラス種に描かれた絵や写真を拡大し、幕などに映し出す機器のことをいいます。日本では明治20年代頃に普及しました。
種板と呼ばれるガラスに描かれる絵や写真は、風景や物語の一場面など様々。これらを投影しながら、語りや音曲と組み合わせて、演説会や興行などに用いられることがありました。
特集展示では、当館が所蔵する幻灯機やガラス種を紹介します。幻灯機の不思議な視覚世界を覗いてみましょう。
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幻灯機(ガラス種板24枚付)
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幻灯機(ガラス種板41枚付)
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ガラス種板(かげ絵初り初り)
展示作品リスト
- 幻灯機(ガラス種板24枚付) 江戸時代,18-19世紀 1件 当館蔵(びいどろ史料庫コレクション)
- 幻灯機(ガラス種板41枚付) 明治23年(1890)箱書き 1件 当館蔵