Language | 文字サイズ  S M L

古地図

阪神・淡路大震災30年 災害の記録 2024年12月24日(火曜) ~ 2025年2月16日(日曜)

平成7年(1995)1月17日、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生しました。神戸市では震度7を観測し、阪神地域および淡路島北部で甚大な被害が生じました。そして、平成23年3月11日の東日本大震災や、令和6年(2024)1月1日の能登半島地震など、日本は多くの地震に見舞われてきました。本展では、近世日本で発生した地震をはじめとする災害の様子を描いた資料をご紹介します。
長い歴史のなかで、数え切れないほどの文化財が災害によって遺失・破損してきました。阪神・淡路大震災から30年を迎えるいま、改めて災害について考えるきっかけとなれば幸いです。

  • art1

    豆州大嶋之図

  • art1

    大江戸大火之図

展示作品リスト

  • 豆州大嶋之図 天明3年(1783)写 当館蔵(南波松太郎コレクション)
  • 享和二年大坂水害図 吉田作次郎 享和2年(1802)頃 当館蔵(南波松太郎コレクション)
  • 大江戸大火之図 文政12年(1829)頃 当館蔵(南波松太郎コレクション)
  • 東海道大阪辺大地震津波図 嘉永7年(1854) 当館蔵(南波松太郎コレクション)
  • ベハイム地球儀(複製) 原品1492年 当館蔵
  • 日本鳥瞰図屏風 江戸時代後期、19世紀 当館蔵(南波松太郎コレクション)